反応
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反応⑧【薬剤師国家試験111回問103】

hachi@11
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次の反応式のうち、実際に反応が進行し、主生成物の構造が正しく示されているのはどれか。1つ選べ。
ただし、各反応はそれぞれ適切な溶媒を用いて行ったものとする。

Q
解答・解説

答えは2。

1 求核剤が水なのでSN1反応であると推測できる。

生成物はラセミ体が得られるので問題の生成物+それの光学異性体の2種類が等量得られる。
⇒言い換えれば主生成物は2つ

2 まずはヨウ素と臭素の求核性の違いを整理。

原子番号はBr<Iだからイオン半径が大きいIの方がアニオンが安定なので求核性が高い。

この反応はSN2反応なのでIが立体障害の少ない側から炭素を攻撃してBrが脱離する。
(立体配置が変わる)

3 

  • 求核剤はメトキシドイオン(CH3O)と強い塩基を用いている。
  • 立体障害が大きい
    ⇒脱離反応の方が起こりやすい。
    ⇒E2反応と推測できる。

↓生成物

4 メトキシドイオンなら反応が進行するが、メタノールの求核性の強さでは反応は進行しない。

5 

(CH3)CO:tert-ブトキシドイオン(嵩高い塩基)

この反応は嵩高い塩基なのでSN2ではなくE2反応が進む。

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