Gタンパク質共役受容体【薬剤師国家試験106回問114】
hachi@11
Hachi薬
下の模式図に示すように、Gqタンパク質共役型受容体が外部シグナルを受けた結果、
エフェクター酵素①が活性化され、ホスファチジルイノシトール 4,5-二リン酸から2種類のセカンドメッセンジャー②、③が生成する。
セカンドメッセンジャー②は脂溶性分子であり、プロテインキナーゼ C の活性化に関わる。
この細胞内情報伝達経路に関する説明として、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 Gq タンパク質は、ATP を加水分解する。
2 エフェクター酵素①は、ホスホリパーゼCである。
3 セカンドメッセンジャー②は、アラキドン酸である。
4 セカンドメッセンジャー③は、小胞体から Ca2+を放出させる。
5 プロテインキナーゼ C は、基質タンパク質のチロシン残基をリン酸化する。
答えは2と4。
①PLC(ホスホリパーゼC)
②DG(ジアシルグリセロール)
③IP3(イノシトール1,4,5-3リン酸)
1 ATPではなくGTP。
3 アラキドン酸が生成するのはPLA2。

5 プロテインキナーゼ C は、基質タンパク質のセリン/トレオニン残基をリン酸化する。