処方薬とOTCの相互作用【107回問266】
hachi@11
Hachi薬
OAT1は近位尿細管上皮細胞の刷子縁膜に存在し、細胞内の有機カチオンを管腔内へ排出する。
答え:×
OATの”A”はアニオンを指す。
有機アニオントランスポーターOAT1によるメトトレキサート輸送は、
ATPの加水分解エネルギーを駆動力として直接利用する。
答え:×
二次生能動輸送のOCTやOATなどはATPの加水分解エネルギーを間接的に利用する。
また、一次性能動輸送であるナトリウムポンプ、プロトンポンプ、P-糖タンパク質はATPの加水分解エネルギーを直接的に利用する。
シクロスポリンは有機アニオントランスポーターOATP1B1を阻害するため、
プラバスタチンの肝臓への移行を抑制し、血中濃度を上昇させる。
答え:〇
プラバスタチンは酸性薬物である為、OATの基質。
またシクロスポリンはOATを阻害する為、フルバスタチンを除くスタチンとの相互作用が示唆されている。
(下図)

シスプラチンは有機カチオントランスポーターOCT2の基質であるため、
ジゴキシンの尿細管分泌を競合的に阻害する。
答え:×
ジゴキシンはOCTの基質ではなく、P-糖タンパク質の基質である。
