パーキンソン病治療薬の構造②【薬剤師国家試験103回問208,209】
hachi@11
Hachi薬



今回はここの統合失調症とパーキンソン病の違いについて整理する。

冒頭の問題の色のついた部分はこの図で対応できるだろう。

参考までに大脳基底核の構成も確認しておこう。

答えは1と5。
まずはこの図で整理しよう。

3
⇨中脳辺縁系は統合失調症の陽性症状に関与する。
5
⇨脳下垂体前葉のドーパミンD2受容体遮断
⇨ドーパミンミンによるプロラクチン分泌抑制が解除
⇨プロラクチン分泌亢進

答えは1と5。
2
⇨線条体ではなく黒質。

3
⇨ドーパミンではなくL-ドパ。
L-ドパが脳内で脱炭酸されてドーパミンになり、パーキンソン病症状を改善する。
※よく問題文を読もう
4
⇨Wearing-off現象によるもの。
パーキンソン病の進行
⇒ドパミン神経の変性
⇒レボドパがドパミン細胞に保持されずレボドパの持続時間が短くなる。
正直、この選択肢だけ見ると難しいが他の選択肢の正誤がしっかり付けられれば問題自体は解ける。
