分析
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グラム染色と抗酸染色【薬剤師国家試験109回問119】

hachi@11
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2種類の染色法を用いて細菌Aについて調べた。
染色法1(グラム染色)では明瞭な染色像が観察されなかったため、染色法2(抗酸染色)での染色を行ったところ、染色法2では陽性であった。
染色法1、2の染色操作を図に示した。

細菌Aとこれらの染色法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

Q
解答・解説

答えは1と5。

ポイント

抗酸染色陽性
⇒細菌Aは抗酸菌(結核菌)

抗酸菌にはミコール酸(炭素数80以上)が存在する。


⇒抗酸菌にはミコール酸が存在するため、染色液が浸透しにくい。


⇒抗酸菌のミコール酸の存在によりエタノールを含むによる脱色を受けにくい。


⇒染色されてるから陽性と判定されている。


⇒ミコール酸はC80以上と融点が高い。


⇒グラム陽性菌は細胞壁がグラム陰性菌より厚くなっている。
 これにより、グラム陽性菌はエタノールによる脱色を受けない為、クリスタルバイオレットの青紫色が残る

参考

抗酸菌は一度抗酸染色で染まると酸やアルコールで脱色されにくくなる

これが抗菌の由来。

抗酸染色は新傾向だが、ぶっちゃけこの問題は104回を解いていれば正解できるので過去問が大事。

104回↓

類題
グラム染色の原理【薬剤師国家試験104回問117】
グラム染色の原理【薬剤師国家試験104回問117】
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